京都ブランド

京都ブランド構築にあたって、見い出したものは「人々の集う街づくり」でした。我々賃貸住宅に携わる業界やオーナー様にもご協力を賜り、人々が「同じ住むなら京都がいいね」「進学するなら京都の大学がいいね、生活しやすいから」と思えるようにしていくこと。その意識から“京都ブランド”は生まれます。

京都ブランドを構成する3つのキーワード

「安心・安全」「癒し」「環境」この3つのキーワードを元に「賃貸住宅が作る未来の街づくり」と題して提案させて頂きます。

京都ブランドを実現するポイント

外観・建物周辺
居住空間
管理・その他

外観・建物周辺

伝統的な町屋や寺社仏閣など歴史的景観を形成する京都において、建物等の外観やその周辺は街づくりの重要な要素であるとともに、ご入居される方にとってやすらげるものでなければなりません。周辺に調和した外観・建物を提供することがブランド育成に繋がります。

外壁・デザインの調和

京都の景観に調和する優れた外観が住みよい環境を作ります

京都市においては、品質やデザイン性だけではなく景観や周辺の環境などに配慮したより優れた外観が求められています。

アプローチの緑化

緑を取り入れることにより日々の生活に癒しを与えます

単なる入口、通路ではなく、人々が集うスペースを意識することがお客様や周辺地域に良い印象を与えますので、植物の手入れやメンテナンスを心がけましょう。

駐車場・駐輪場環境の整備

駐車場・駐輪場を完備することにより盗難の心配なく安心してお住まい頂けます

マンションにおける駐輪場の台数は限られていますので、多くのマンションで自転車やバイクが溢れている状況です。結果として、お客様がその出し入れに支障をきたしたり、ご近所に迷惑をおかけする場合が多く見受けられます。限られた敷地の中で、駐輪スペースを最大限確保できるよう工夫しましょう。

共用部分

入居者にルールを徹底し、常に清潔にすることで安心を感じて頂けます

お客様が日々利用されるスペースはマンションの質が映し出される場所です。常に清潔であること、安心、安全が基本です。

居住空間

生活の拠点となる場所です。長期的にそこで生活をされる方にとって、快適性、安心、安全を感じられる空間であるかどうかが重要と言えます。

快適さの追求

ちょっとした工夫や配慮でお部屋の印象や機能性を高め、快適にお住まい頂けます

玄関はお部屋に合わせて、玄関回りにちょっとした工夫や配慮を付け加えれば視線も変わってきます。

安心の確保

マンションに応じた防犯器具を採用し、安心・安全を確保します

防犯対策として、カギの交換時にピッキング対策キーに交換したり、サムターン回し防止対策などを行うことは今や常識となっています。マンションに応じた防犯器具を採用することにより、お客様の安心感は大きく変わります。
また、玄関の防犯対策と共に、補助錠の取り付けや防犯フィルムの施工など「窓ガラス」の防犯対策も実施しましょう。

機能性の充実

設備を整え、使いやすさ安全性を高めます

水廻り設備のうち、キッチンに対してお客様が一番に求めておられることは、その使い勝手の良い機能性です。家事動線を配慮したキッチンの配置も重要ですし、キッチンそのものの性能や収納力、安全性がポイントとなります。
また、使いやすさや安全性を考慮して古い電熱コンロから、2口IHヒーター・3口ガスコンロ等への交換もお客様に人気の高い設備となり、入居率アップの要素となります。

その他の居住空間へのこだわり

配慮を感じるトイレ
開放感のあるリビング・居室
使い勝手の良い洗面室
安全性にこだわったベランダ
癒しの空間となる浴室
ペット対応

管理・その他

建物の清掃や設備の定期的なメンテナンス、お問い合わせの対応など入居者様に快適、安心・安全な生活をご提供することで京都の街を住み良く思って頂き、ブランドを向上させます。そのためにはオーナー様の管理も大切です。

建物管理

建物を管理するということは、日常の清掃から始まり設備や機器の定期的なメンテナンス、経年劣化による部位の修繕など、幅広い範囲を意味します。また建物の維持やお客様の快適さだけでなく、時には甚大な被害を及ぼす事故にも発展する可能性があるため、オーナー様の義務として、確実な実施が必要です。建物を管理する管理会社とその業務委託範囲・期間（周期）・内容・費用などあらためご相談され、正常な管理ができるよう適切なアドバイスを受けることをお勧めします。